実は米作りは田植えとか稲刈りせんでもできるんやで。

お知らせ

小泉進次郎さんが農林水産大臣になりましたね。

「お米の値段が高いのはですね、お米の値段が下がらないからなんですよ

SNSで進次郎構文が盛り上がってました。

外食産業じゃ輸入したお米にちょろっと国産まぜて「ブレンド米」つって提供しだしり、

何年か前も卵が高騰した時は
ブラジル産の生卵を60日かけて輸入して、溶いた卵を何度も滅菌・殺菌処理して液状にして食品用に販売してる様子がテレビで素晴らしい事のように紹介されてたり、
参考記事
(ちなみに自分はこのニュース見た時「いやキモッ!普通新鮮なの食いたい」と思ってニワトリ飼い出すきっかけになったよ🐓)

徐々〜に日本の食べ物がキモくなってます。はい。

わいは去年から米作り始めたわけですが、
まわりもちょっとづつ「自分の食べるものは自分でどうにかせんと…」ていう考えが芽生えてるみたいです。

けど、実際仕事しながら大変やし動けない!!
そういう意見あるよね。

今日はそんなあなたに朗報で

意外に米作りって忙しくてもできるんやで

てことをご紹介します。

結論:米作りは部分的に委託できる

実は米作りって部分的に受託してやってくれる業者さんがいます。

例えば防府で探してみたらこんな業者さん見つけました。

防府市農業公社

農機具を貸してくれたり、農作業を受託してやってくるみたいです。

米つくるのってすげーたくさん農機具がいるから、
実は農家でも全部持ってる人は少ないわけです。

そういう人にとってはありがたいですねー。

参考までにコメ作るのに最低限必要な農機具一覧

  • 草刈機
  • トラクター
  • 田植え機
  • 稲刈り機
  • 乾燥機
  • 保冷庫

具体的なイメージ

ちなみに去年わいがつくった米も一部委託しました。

やること自力 or 外注
3月田おこし(耕うん)自力
4月苗づくり委託
5月田植え自力
6〜8月水管理 & 草刈り自力
9月稲刈り自力
9〜10月乾燥・籾摺り自力・一部委託
10月精米 & 保存自力

父親は退職するまではトラクターしか持ってなかったので、田おこしと水管理・草刈りだけやって、あとは委託して米作りしてました。

収穫量と経費イメージ

収量:10a(1反)で収量約400kg想定した場合

やること委託料金
4月苗 購入¥18,000
5月田おこし¥11,550
5月代かき¥9,240
5月田植え¥11,550
6〜8月水管理・草刈りこんくらい自分でやろう
9月稲刈り¥25,330
9〜10月乾燥・籾摺り¥23,408
10月保存保冷庫買おう
合計¥99,078

ほぼほぼ全部委託するような形とっても5kgあたり約1240円。

そもそも田んぼがないよって方

田んぼがねーんだよって方、周りを良くてみてください。

耕作放棄地だらけなんで管理してくれるならタダでどーぞどーぞ使ってって貸してくれる人いっぱいおりますから。

実際にお米作ってる知り合いにあたってみると、だいたい横の繋がりがあるから紹介してもらえると思います。

委託しても大変っちゃ大変

ほぼほぼ委託しても草刈りとか多少の農作業が必要ではあります。

猪やら害虫にやられたりね。

でもさ、ちょっとでも自分で動くと「米づくりって大変なんだな」って身にしみて、その分メシがうまく感じるんよ……これホント。

まとめ

全部の地域でこういうありがたい業者さんが近くにあるかわかんないけど、

こういう選択肢もあるってことを知ってもらえたら。

円安やら米不足やらに振り回されるのはしんどいので、自分が食べるぶんだけの米作りもぜひ検討してみてくださいませー。

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