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らーめん月がつくった自然栽培米

2025年2月14日

お知らせ

【出店お知らせ】
2月15日,16日
10:00~14:00
ソピアゴルフガーデンさん駐車場に出店させていただきます。
ゴルフのついでに。あとらーめんだけでもぜひどうぞ!

さ、本題で、

昨年、知識ゼロの状態から右も左もわからぬまま初めて米作りに挑戦しました。

らーめん月のコンセプトといえば、そう、「自然」。

米づくりもコンセプトに反しちゃいかんやろと、
農薬や肥料を使わず「自然」にあるものだけでつくる自分ルールを課した。

そう、これは制約と誓約だ。

HUNTER×HUNTER

この制約と誓約によって収量がビビるほど少なかった..

一般的に450kgくらいは収穫量が見込める田んぼの大きさで、獲れたのたったの150kg。

保冷庫ちょっと大きめ買ったのにスッカスカ。

袋詰めされたやつ受け取る時に
「えっ150?」て5回くらい聞き直したっけかな。

でもね、お米農家を目指してるわけじゃないし、自然に触れたり楽しむこと目的にしてるから、えーのです。

このお米もたまにはキッチンカーで提供しようと思いますんで、
らーめんと米も食いたんじゃ!

ていう大食らいの方はぜひ召し上がってください。

なんやかんや米作り楽しかったよ!

農機具買う設備費もかかったし、作業も大変やったけど
なんかやたらと米高くなるし自給自足の価値はすごく高いなーって思いました。

それに農家さんの苦労もわかったし
米ってこうやってできるんやー!

ていう感動も味わえました。

面倒くささの中に楽しみを感じれるタイプなら
あなたもきっと米作り向いてます。

ちなみに、最近のお米の価格高騰で、外食産業ではブレンド米つって
「アメリカ産と日本産」とか「タイ産と日本産」とかごちゃまぜにした米がよく売れてるそうです。

安さばっかり求めてると何食わされてるかわかんない時代になりました。

生産者(おいら)の顔が見える、お米、ぜひご賞味ください。

ということで、これ以降の文章はお米のPRです。

米作りでこだわったところ

田んぼの場所は自宅から片道1時間半かけて通いました。
岩国市本郷村っていうところ。

遠いけど実は結構珍しい環境に恵まれた田んぼでして気に入ってます。

農薬不使用
化学肥料不使用
水がキレイ
共有水路でない
寒暖差がある
天日干しした

農薬不使用

農薬不使用はほんとに大変。
雑草が伸びる伸びる。

雑草に栄養持っていかれると米の収量が落ちちゃうので、
とらないといけません。

田車ってやつを買って、これでゴリゴリ手押ししながら
除草します。

近所のじーちゃんに50年前の農機具やって言われたやつ

この作業は真夏の時期なんで超しんどかったです。

無農薬は商売で米作るなら無理やね。
自給自足レベルで作る程度の広さが限界やと思う。

ちなみに無農薬栽培でつくったお米は全体の0.5%以下しかないらしいです。
参考:農薬大国日本ー無農薬栽培は全体の0.5%以下という現実

科学肥料使わず作った

いろいろ作り方を勉強してくと、
肥料を使わんでも米が作れることがわかったので、
無肥料でつくってみました。

肥料使うと収量は増えるけど雑草も元気に生えて
結果的に農薬も必須になってお金もかかる…
という意見もあったりなかったり。

うまく土づくりができると雑草が全然生えない田んぼができるらしいです。

数年かけて土づくりも楽しもうと思ってます。

水がめっちゃキレイ

本郷村は、錦川よりももっと上流で冷たいキレイな湧水が流れている場所。

場所さえあれば自分が住んでる防府市でももちろんよかったけど、
せっかく本郷村でご縁があったので上から流れてきた最後の水を使う立地よりは、水が発生する原点の水を使える方がいいよねってことでこの場所気に入ってます。

共有水路でなく、自分の田んぼだけの水路がある

一般的に田んぼは周辺の方と共有で水路を管理します。

周辺の方に迷惑かかるから勝手に水を止めたり流したりすることもできないし、

無農薬で作ろうと思っても自分より高い場所の田んぼが農薬使用してたら、
水路から自分の田んぼに水が入ってきちゃいます。

だから「無農薬」ってほんとはうたっちゃダメなのよー。
証明できないからって理由みたいで。

わての田んぼは周辺に他の田んぼがなくて、
湧き水使ってるので、めちゃめちゃ珍しい環境です。

寒暖差がある

本郷村は山間部なので昼と夜の寒暖差があります。

これコメが美味しくなる条件みたいです。

暖かい陽射しを受け光合成した稲はデンプンを多く蓄えます。夜になり、気温が低ければ稲の代謝が抑えられます。
そのためデンプンは消費されずに米粒の中に閉じ込めているのです。
昼と夜の寒暖差が大きければ大きいほど粘りや甘みの強い美味しいお米が育ちます。
美味しいお米の産地が山間部に多いのも、寒暖差が大きいからだと言われています。

秘密は昼夜の寒暖差!甘いお米の選び方とは?

天日干しした

本郷村あたりの地域でも天日干しはほとんど見かけなくなりました。

人によってはゆっくり乾燥させて、
稲の栄養がお米に降りてきて、
天日干しの方が美味しいと言ったり…

いわゆる「知らんけど」ってやつです。

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